お洒落な子供

朝、登校前に娘が愚図り、車で送っていった。

 

娘が選んだ服に、ばあちゃんが「そんな恰好で行くんじゃない」と着替えさせたことから始まる。

今どきの子の大好きなデザインの服で、私もわざわざ買ってきたもの。

「学校はお洒落していくとこじゃない!勉強するところ!」とばあちゃん怒鳴る。

 

そこに私がカチンときた。

あんたのそのセンスのおかげで私はお洒落に無頓着になり

未だに服装に興味も持てずに。。というより、何を着たらいいのかわからないまま大人になった。

 

小学校の卒業アルバムの服装がひどい。

経済的に厳しかったのは仕方がないにしても

未だに廻りの子がお洒落にいろんな服を着ていたことを覚えている。

 

だから娘がこうなってはいけないと、季節ごとに今どきの服を買って

娘が「お洒落な子」でいられるようにしてあげたいと思って

たくさんの服から、自分の着たいものを着ていけばいいと思っているのに

「学校はお洒落していくところではない」とは(怒)

 

娘を送る車の中で、毎日あの服を着ていったらボロボロになっちゃうから、違うのも着たほうがいいんじゃない?と話す。

 

そして、日中にネット通販にて娘の服を何着か購入。

迎えに行った足で、小さくなった体操服を買い替え。

今日は明日の準備と、明日着ていきたい服を用意してから寝なさいね。と

言い聞かせて帰ってきた。

 

娘が学校で「かわいい子」でいられるよう、私が頑張ろう。