男は40歳にもなると自分の習慣と結婚してしまう


この表題は、ある携帯ゲームのなかの人物が時々つぶやく言葉。なるほどねぇ。と思ったのです。




前の日記で書いた39歳の人、結局2ヶ月ぐらいで終わりを迎えました。


40歳近くにもなって、一流企業の管理職ともなれば金銭的にも余裕があるのだろう、遊びのほとんどを負担してくれたし送り迎えもしてくれた。


でも『僕は貧乏舌でね』なんてよく言っていて、行く店はチェーン店の居酒屋。それで十分美味しいと思っているみたいだった。決して金銭的に出し惜しみをしているわけでもなく、それ以上は何を食べても一緒だから安いほうへ行くみたいだった。


その内仕事が忙しくなって会える時間も極端に減った。そしたら彼の性格が良く見えてきた。


送ってくるメールには『疲れた』という内容しかない。それは本当なのだろうからいいのだけれど、彼はそこで私に癒しをかけてもらいたかったみたい。それが半月以上も続いたので、『半月も逢えなくて淋しいなぁ』と送ったら・・・彼はキレました。『こんなに忙しいのに逢える訳がないだろう。なんでそれが分からない?』と。


その一言は絶対に言っちゃいけなかったらしい。だけどさ、忙しいのなんて百も承知。でもたまには自分の気持ちを書いてもいいかなぁ。なんて思っただけだったのにね。


結局それっきり。でも、どうしてこの人が独身だったのか何となく分かった気がする。


お金もあるし、そんなに外見も悪いわけでもないのに、自分の思うとおりに動いてくれない彼女ではダメなんだろう。思うとおり・・・彼は思っているだけで絶対に口にしないので、キレるまで分かりません。


あぁ。。。こんな人と結婚しなくて良かった。最終的な感想です。





で。。相変わらず時々思い出すあの人は、時々思い出すたびに連絡が来る。
電波なのか偶然なのか。
でも最近はいい感じ。お互いにとても楽しく話ができるから。