すべてのタイミング

先日、二人目のお見合いをしました。
11歳年上。それ以上はあれこれ書くとばれそうなので書かないけれど、とってもダンディで素敵な方。いろいろお話して、また会いたいとのお話を頂いて私もそれを承諾しました。もう一度話をしてみたら心もはっきりしてくるのではないかと思ったから。



あの彼と、この大工さんと悩んだ。
経済的な事とか年齢のこととか、いろいろ悩んだ。そしてたまたまその週末に遊んだ人たちに飲みながら相談もしてみた。いろんな話は出たけど。。。やっぱり恋心には敵わない。あの彼がやっぱり私は好きなんだ。



と、思った。



それで心は決まるはずだった。
なのに。。。その相談をしたメンバーの中にいた30歳男子。



『なんでお見合いなんてしているの?そんなことしなくたっていいじゃないか。それとまだその悩んでいる相手も彼氏じゃないんだよね?だったら俺が落とす。絶対俺が落としておれの女にしてみせるから。なんでそんな奴がいるんだよ。悔しいじゃないか。せめてその気になる人に出会う前におれが出合いたかった。こんなふうに思えた人はしばらくいなかったのに!』



そこから30歳男子の攻めが始まってしまった。初めて会ったのに。
もちろん今現在彼氏はいなくて、あの彼だって私をどう思っているのか分からなくて、30歳男子には思いっきり口説かれて、お見合いは会った後に断らなくてはいけなくて。。。苦しくて窒息しそう。。。



俺の女にするまで、あなたの心が決まるまで待っているから。絶対負けない自信はあるし、負けないよう頑張ってみせるから。相手の男が気になるなら、二人と付き合って選べばいい、今すぐ俺を選ばなくたっていい。



それから30歳男子からは毎日メールと電話、そしてほんの少しの時間でも会いたいからと仕事が終わって少しでもタイミングが合えば会いたいと連絡がある。
30歳男子は国家公務員本店勤務。いわゆるエリート族。真黒に日焼けして行動的で勢いのある好青年。




嬉しいけど苦しい。
昔、同じことを言われて2年も二股かけて両方にプロポーズされて、両方と別れたことを思い出す。あのときも苦しくて仕方なかった。『最後に僕のところに戻ってきてくれればいいから』そう言ってくれた二人を弄んだ。



あの彼にはそんな話はしていない。昨日電話で話をして、正直に会いたいと思った。今週末会うことになっている。そしたら私の心も見えてくるだろう。自分の一番一緒にいたいと思う人に決めばいいのだ。。。と自分に言い聞かせている。




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